「日帰り家族風呂」の利用の流れ
「日常の疲れを癒したい」
そんな方は、プライベートが守られた中で利用できる「家族風呂」での時間は最高のひとときになるでしょう。
家族風呂には「日帰り利用できる家族風呂」と「宿泊者専用の家族風呂」があります。本記事は「日帰り利用できる家族風呂」の利用の流れをご紹介します。
家族風呂を初めて利用する方でも、流れがイメージできるようにまとめています。 合わせて、利用するうえで悩んでしまいがちなことや注意点、マナーもご紹介しているのでぜひご覧ください。
「家族風呂」利用の流れ
細かな利用の流れは施設によって異なるので、共通している利用の流れをご紹介していきます。
日帰り利用できる
家族風呂がある施設を探す
まずは日帰り利用できる家族風呂を探さなければいけません。現時点で行きたい家族風呂がある方は、この部分は飛ばして下さい。
家族風呂を探すのには少し苦労します。「日帰り利用できる」という条件が付いていればなおさらです。
その場合、都道府県やエリアごとに、日帰り利用が出来る家族風呂に限定して検索するための当サイト「YUASOBI(ゆあそび)」を活用ください。
予約
家族風呂を利用する場合、予約に関しては3パターン存在します。
予約なし |
予約可能 |
予約必須 |
予約制の場合でも「予約可能な期間」に注意が必要です。
1週間前から予約できるところもあれば、1か月前から予約できるところもあります。
寒い時期や人気の家族風呂は、すぐに埋まってしまうので、予約可能な期間を確認し、早めの予約をおすすめします。
施設を訪れて受付
施設へアクセスする方法として、お持ちの車や公共交通機関以外にも「無料送迎バス」が利用できるところがあります。
無料送迎バスを利用するメリットは次の2つです。
迷わず施設にアクセスできる
交通費を安く抑えられる
無料送迎バスがある場合は、積極的に利用しましょう。
施設に到着したら受付です。受付の方に利用したい旨または予約内容を伝えます。家族風呂の利用で必要なアメニティがあれば、この時点でレンタルや購入をしておきましょう。
入浴
受付を終えたらいよいよ家族風呂での入浴です。受付で言われた時間または予約した時間になったら、家族風呂のある部屋に移動します。
部屋に入る前に使用中の「札」を立てかける必要があるところがあるので、プライベートな空間を守るためにも忘れないようにしましょう。
入浴時間は、着替えなども含めて「1時間」の場合が多いです。中には「先客がいなければ〇時まで自由に使っても問題ありません」といった施設もあります。
延長可能な施設が多いため、もっとゆっくり利用したい方は、延長を願い出ましょう。
しかし、事前予約での利用であれば、次の時間の予約が埋まっている場合もあるため、確認が必要です。
時間の詳細は前もって電話や受付にて尋ねておくと良いです。
家族風呂の利用を終えたら受付に!
返却する物があれば返却
家族風呂の利用を終えたら、再び受付に行き、利用を終えたことを伝えます。
このとき返却が必要な物は返却してください。
札
レンタルしたアメニティ
家族風呂のある部屋に入室するカギ
これら以外に返却する物があれば、忘れないようにしましょう。
利用する際に悩みがちなこと
家族風呂を初めて利用する方が、利用するうえで悩みやすいことをまとめています。
分からないことがある場合は、こちらをご覧になれば解決できるはずです。
年齢制限
家族風呂を利用するうえで年齢制限はないので、安心してください。原則、学生同士であっても問題ありません。
しかし、都道府県や市町村から出された条例によって、制限されている場合もあるため注意が必要です。
また、小さなお子様がいるところは、泉質によって悪影響を及ぼす場合や温泉の温度、入浴時間の長さで危険を伴う場合があります。
事前に泉質などを確認したうえで利用しましょう。
利用できる対象者
「家族風呂と言えば、家族だけでしか入れないのでは?」と思っている方も少なくありません。
家族風呂は、家族に限らずどなたでも利用できます。
静かに温泉を楽しむ目的で、1人利用する方も珍しくありません。家族風呂を楽しみたい方は気軽に利用してください。
しかし、都道府県や市町村、東京都であれば区によって条例が設けられている場合があります。
特に「兵庫県」の条例は話題となり、夫婦や介助目的以外で「10歳以上の混浴」をすることが認められていません。
施設によって適用されるところと適用されないところがあるので、こちらも確認が必要です。
シャンプーやリンス、ボディソープ、タオルは備え付けてある?
こちらは施設によって大きく異なります。
□ 全て備え付けている
□ 備え付けはないが、アメニティとしてレンタルや購入できる
□ 備え付けもアメニティとしてのレンタルや購入も不可
基本的に、備え付けまたはレンタル・購入のどちらかは準備されている施設が多いです。
また、タオルに関してはレンタルできる施設もありますが、ほとんどの場合は購入になります。
アメニティは、施設によって大きくバラツキがあるので、事前に確認しておくと確実です。
持ち込む場合も、家族風呂内に持ち込んでよいか確認しておくのがベターになります。
利用する際の注意点・マナー
家族風呂といっても、時間が変われば別の方も利用する場所です。
注意点やマナーを守って誰もが気持ち良く利用できるように心がけましょう。
時間を守る
家族風呂の利用はおおよそ1時間〜としているところが多いです。
利用時間「1時間」を守らなければ、次に利用する方の入浴を妨げてしまうかもしれません。
延長する場合は、事前に伝えるか、できるだけ早めに伝えるようにしましょう。
綺麗な状態のまま利用する
いろんな人が利用する家族風呂ですので、次の人が気持ちよく利用できるよう汚さないよう注意が必要です。
家族風呂の利用を終えたら、次の項目をチェック!
□ 使った道具を元の場所に戻したか(シャワーや桶など)
□ 洗剤が床などに残っていないか
□ 脱衣所が散らかっていないか
家族風呂を出る前に、これらの項目を軽くでも確認しておきましょう。
髪の長い女性は
髪が温泉に付かないようまとめる
髪の毛には、洗った後でもほこりや垢が付いている可能性があります。洗った際の洗剤や石鹸カスが残っている場合もあります。
その状態の髪を温泉に入れてしまうと温泉が汚れてしまいます。
温泉の中には、ろ過装置が設置されていますが、汚れなどは浮いてしまうので、吸い込めないのです。
髪をまとめてから温泉に入るようにしましょう。
タオルを温泉に入れない
タオルを温泉に入れない理由も、髪を温泉に入れてはいけない理由と同じです。温泉内に汚れやほこりが入らないよう、タオルをつけないようにしましょう。
持ち込みできるものを確認する
施設によって、持ち込みできるアメニティが制限されていることもあります。また、飲食物は禁止としている施設が多いです。持ち込みできるものは、施設によってまちまちなので、確認しましょう。
まとめ
今回ご紹介した流れに沿えば、初めて家族風呂を利用する方でも、スムーズに利用できます。
細かな利用の流れは、家族風呂によって違うので、不明な点があれば直接尋ねるようにしましょう。
まずは日帰り利用できる家族風呂を探さなければいけません。現時点で行きたい家族風呂がある方は、この部分は飛ばして下さい。
「YUASOBI(ゆあそび)」は、日帰り利用できる家族風呂に特化して、都道府県ごとの温泉の特徴やスポットをご紹介しています。
日帰り家族風呂に関して気になることや分からないことがあれば、「お問合せフォーム」からお気軽にご相談くださいね。