何分?何セット?サウナ初心者が“ととのう”ための3ステップ

何分?何セット?サウナ初心者が“ととのう”ための3ステップのサムネイル画像
サウナブームの広がりとともに、「サウナってどう入ればいいの?」「何分が正解なの?」という声をよく聞きます。
実はサウナの入り方には基本のルールがあり、それを知っておくと“気持ちよさ”がぐっと高まります。

この記事では、サウナをもっと気軽に、そして安全に楽しむための「入り方」と「頻度」について、初心者でも分かりやすく解説します。
貸切風呂などのプライベートサウナの魅力も紹介しますので、初めての方もぜひチェックしてみてくださいね。 サウナ・水風呂・休憩の3ステップがわかる図

基本の入り方は「温冷休」の3ステップ

いわゆる“ととのう”体験をするには、以下の3ステップが基本になります。

  • 【STEP 1】サウナで温まる
    8〜12分ほど。熱すぎると感じたら早めに出てもOKです。
  • 【STEP 2】水風呂で冷やす
    15〜20℃の水に1〜2分。無理せず部分浴から始めても大丈夫。
  • 【STEP 3】外気浴で休む
    5〜10分の休憩タイム。深呼吸して心を整えましょう。
外気浴中の男性が椅子に座って深呼吸している写真
アイコン画像
最初は、私も軽い気持ちで1セットだけふらっと入ってみたんです。
それでも、じんわり温まって心も体もスッキリ。
無理に何セットもしなくても大丈夫。まずは1セットから、気軽に楽しんでみてくださいね。
― もりりん(YUASOBI温泉ライター)
“ととのう”とは、サウナ・水風呂・外気浴を繰り返したあとに訪れる深いリラックス状態のこと。
頭がすっきりして、呼吸が整い、体が軽く感じられるようになります。

これは交感神経と副交感神経のバランスが整い、自律神経が安定することで生まれると言われています。
ストレスの軽減や睡眠の質の向上など、心にも体にもいいことづくめ。 うっとりした表情でリラックスしている人の上半身(背景ぼかし)

無理は禁物。「整いすぎ」に注意しよう

よく「3セットが理想」と言われますが、サウナに正解はありません。
回数や時間にこだわりすぎず、自分の体調と相談しながら入りましょう。

初心者は1セットでも十分リフレッシュできますし、“気持ちよさ”を基準にするのがコツです。

よくある初心者の疑問Q&A

Q:サウナでどう過ごせばいい?
A:静かに座るだけでOK。目を閉じて呼吸を意識すると落ち着きやすいです。
Q:水風呂が苦手です…
A:最初は手足だけ浸かってみて。慣れれば快感になります。
Q:整ってるかどうか分からない
A:「あ、気持ちいいな」が合図!人によって感じ方はさまざまです。
不安げにサウナ室の前で立ち止まる初心者風の人

ベストな頻度ってどのくらい?

サウナの利用頻度は人によって違いますが、一般的には以下のような目安があります。

・週1〜2回
初心者や忙しい人におすすめ。疲労回復やリフレッシュに最適です。
・週3回以上
習慣化している方やサウナ好きの方に。心身のメンテナンスにも◎
・毎日入るのは?
体調が良ければOK。ただし、水分補給と休息を忘れずに
カレンダーに“サウナDAY”と書き込まれたカレンダーとサウナハット

マイペースでととのうなら「貸切サウナ」がぴったり

周囲を気にせず自分のリズムで楽しみたいなら、貸切サウナ付きの家族風呂がおすすめです。

  • ✔ のぼせそうになったらすぐ出られる
  • ✔ 水分補給・タオル・着替えも自由に管理
  • ✔ 小さな子や年配の方も安心して使える
アイコン画像
そういえば、私のおじいちゃんもよく言ってたんです。
『まわりを気にしなくていいから、貸切サウナって落ち着くんだよな〜』って。
誰にも気をつかわずに、自分のペースでととのえるのが、やっぱりいちばん贅沢なのかもしれません。
― もりりん(YUASOBI温泉ライター)

貸切サウナはどう探す?

家族風呂専門の検索サイトや、“個室サウナ 温泉”といったキーワードで探すとスムーズです。
施設によっては、温度や湿度の調節ができるタイプもありますよ。

最近ではデザイン性の高い貸切サウナも増えており、見た目も快適さも妥協しない空間が人気です。

まとめ|自分らしく“ととのう”時間を

サウナは、「自分に合った入り方」でこそ真価を発揮します。
1セットでも、3セットでも、自分が心地いいと思えることが大事

貸切サウナなら、人目を気にせずリラックスした時間を過ごせます。
その日の気分に合わせた“ととのい方”で、自分らしいサウナ時間を見つけてみてくださいね。 画像をテキストで表現