お風呂は何分が理想?10〜20分で変わる入浴効果と快適な入り方
お風呂は何分入るのがベスト?
厚生労働省や温浴関連の調査では、日本人の平均入浴時間は10〜15分とされています。 さらに、入浴で副交感神経が整いやすい時間も同程度で、最も心地よく湯に浸かれる長さといえます。- 平日:5〜10分でサッと入る人が多い
- 休日:15〜20分ほどしっかり浸かるケースが増える
熱いお湯は短め、ぬるめのお湯は少し長めに。まずは10分を基準に調整すると続けやすいですよ。
― もりりん(YUASOBI温泉ライター)
10〜20分で体はどう変わる? 3つの主な効果
- ① 血流が促進され、冷えやだるさが軽くなる
- 40℃前後のお湯に10〜15分。血行が良くなり、手足の冷えや日中の疲れがやわらぎます。
- ② 肌の調子が整いやすくなる
- 弱アルカリ性のお湯なら、10分程度で古い角質が落ちやすくなり、つるっとした肌触りに。
- ③ 副交感神経が働き、眠りの質が向上
- 38℃ほどのぬる湯で20分浸かると、体がゆるみ、寝つきの良さにつながります。
入浴前にコップ1杯の水を飲むと、のぼせ予防にもなり快適です。
長風呂は体に悪い?注意したいポイントは?
長時間の入浴は気持ちよさそうに感じますが、体への負担が大きい場合もあります。- 【起こりやすいトラブル】
- ・のぼせ
- ・湯あたり
- ・肌の乾燥
- ・脱水症状
- 【快適に入るコツ】
- ・温度は38〜39℃
- ・肩まで浸かりすぎない
- ・途中で深呼吸や小休憩を入れる
貸切風呂なら“自分に合う入浴時間”が見つけやすい
貸切風呂は、他の人のペースを気にせず、じっくり自分のリズムで入れるのが魅力です。- ・湯温を好みに調整できる
- ・会話や休憩を自由に楽しめる
- ・タオルやアロマなどの持ち込みもしやすい
貸切風呂は時間の使い方が自由なので、自分に最適な“心地よさの長さ”を見つけやすいですよ。
― もりりん(YUASOBI温泉ライター)
まとめ|最適な入浴は“10分からの心地よさ”
- ・入浴は10〜20分が理想
- ・血流・美肌・睡眠まで幅広く良い影響
- ・長風呂より「気持ちいい」と感じる範囲を大事に
- ・貸切風呂なら、自分のペースでゆったり楽しめる