生理中だけど家族風呂なら入っていいの?解決策やマナー、楽しみ方を紹介

生理中だけど家族風呂なら入っていいの?解決策やマナー、楽しみ方を紹介

「すこしぜいたくをして貸切風呂でリフレッシュしたい!」
「家族や友人と、休日に温泉で疲れを癒やそうと計画を立てていたのに、生理がかぶりそう・・・」

 

女性ならそんな経験がありますよね。

 

毎月くる生理と楽しみなイベントが重なるのはよくあることです。
生理だからといってせっかくの楽しみをあきらめるのは悲しいですよね。

 

「生理でも家族風呂なら入っていいの?」
「周りに迷惑をかけないか心配」

 

今回は疑問を抱える方に、生理になった時の入浴方法、解決策についてご紹介します。
生理であることをはずかしいと思う必要はありません。
マナーを守って周りに迷惑をかけないように心がければ、生理中でも温泉を楽しむことができますよ。
 

 

★ 生理になった時の温泉の入り方・マナー ★

貸切風呂の魅力は、大浴場と違って家族や友人と周りの目を気にせず、ゆっくりお風呂に入れるところですよね。
温泉の計画を立てていたのに、生理と重なりそう……家族風呂なら大丈夫かな?と思う方もいるかもしれません。

●生理中だけど家族風呂なら入っていいの?
結論から言うと、人によって意見はさまざまです。生理中に温泉に入るのはマナー違反だと言う人もいれば、プールや海には入れるから温泉にも入っていいと言う人もいます。

●温泉施設に確認するのが安心
温泉施設によっては、生理中の入浴を禁止しているところもあります。入浴するつもりだったのに、到着してから入れなかったとならないように、事前に確認することをおすすめします。施設側でも、生理用品を使用すればOKなど対応を考えています。
不安を事前に取り除いておけば、旅の準備も楽しく進められますね。

 

 

★ 雑菌や感染症のリスク・リスクを避ける方法 ★

・温泉での感染症のリスク
温泉は湿度も高く、雑菌が住み着きやすい場所ともいえるでしょう。温泉施設でも衛生管理を徹底していますが、100%安全であるとは言い切れません。

 

家族風呂とはいえ、全ての施設で客が入れ替わるたびに、浴槽のお湯を入れ替えているわけではないでしょう。浴槽には知らない人が入っていることを理解して、各自で対策しましょう。どうしても気になる方は施設に問い合わせてみてください。

●リスクを避ける方法(1)ピルを飲んで生理をずらす
ピルを飲めば生理を早めたり、遅らせたりすることが可能です。生理の日をずらせば、心置きなく温泉を楽しめます。ピルの処方には医師の診察が必要です。また、人によっては副作用として吐き気、頭痛などの体調不良が出る場合もあります。ピルを使用したい方は、早めに病院で相談しましょう。

●リスクを避ける方法(2)浴槽には足だけつかる
浴槽につからなくても、景色を楽しめる貸切風呂もあります。貸切風呂とお部屋の食事セットプランで、足だけつかり景色を眺めてお食事すれば、ぜいたくな気分を味わえるでしょう。

●リスクを避ける方法(3)タンポン・月経カップを使用する
タンポンを使用すれば、経血が漏れるのを防げます。しかし、タンポンのサイズを間違えたり、使い慣れていない場合は漏れる可能性もあります。タンポンを使用する場合は、入浴の直前に新しいタンポンにとりかえましょう。入浴後にはすぐにタンポンを取り出し、清潔な状態を保ちましょう。

 

月経カップを使用する方法もあります。
月経カップとは膣(ちつ)の中に挿入し、経血をためるシリコン製の生理用品のことです。初めて使用する場合は、慣れるまで少し時間がかかります。サイズを間違えたり、慣れていないとうまく挿入できないので、事前に練習しましょう。

 

▼気を付けること

 

〇入浴後は汚れていないかチェックする
タンポンや月経カップを使用して入浴した際も、出る前に経血が漏れていないか、必ずチェックしましょう。浴場だけでなく、脱衣場もチェックしてくださいね。

 

〇生理中の長湯には注意が必要
生理の時は、お風呂につかると生理痛がやわらぐので、自宅では長湯するという方もいるでしょう。しかし、温泉では普段と状況が違うので注意が必要です。自宅よりもお湯の温度が高く、気づかないうちにのぼせているかもしれません。楽しくて時間を忘れて長湯になることも。体調を管理し、早めにあがるようにしてくださいね。
 

 

★ 温泉以外の楽しみ方 ★

浴槽に浸かれなくても、温泉旅行を楽しむ方法はたくさんあります。

●ご当地グルメを堪能
家族風呂の周辺で、地元ならではの食材を使ったお食事処を探してみるのはいかがでしょうか。
最近では、日帰りお部屋ランチ付などプランも充実してます。お部屋からの景色と豪華なお食事があれば、疲れも癒やされ、リフレッシュできることまちがいありません。
帰りに特産品のお土産を探してみるのも楽しそうですね。

●足湯
温泉の周辺には足湯だけ楽しめる施設もあります。四季折々の風景を楽しみながら、足元から温泉のパワーを感じて心も体もポカポカになれるはず。

●温泉周辺の街を散策
風情がある街をのんびりと散策するのも旅の醍醐味のひとつです。散策ポイントが充実した温泉街を選べば、お風呂に入れなくてもじゅうぶんに楽しめます。温泉街特有のレトロな街並みを歩けば、タイムスリップしたような気分を味わえます。
写真映えスポットめぐり
最近では写真映えするスポットや古民家カフェ、スイーツも増えています。写真映えスポットはSNSで検索するのがオススメです。ぜひおしゃれな写真を撮りあって、ステキな思い出を作ってください。

●地域のイベント
各地域で、季節に合わせたイベントが開催されています。
 ・お祭り
 ・イルミネーション
 ・ライトアップ
 ・花火

 

 

家族風呂と合わせて、地域のイベントをチェックしてはいかがでしょうか。
あなたの知らなかった新しいイベントに出会えるかもしれません。非日常の空間を堪能してください。
 

★ まとめ ★

生理は女性にとって避けられないものです。楽しいイベントと毎月の生理が重ならないようにするのは難しいですよね。
生理用品や薬をうまく使い、貸切風呂で日常から離れた安らぎのひとときを過ごしてください。

 

「湯あそび」は、日帰り利用できる家族風呂に特化して、都道府県ごとの温泉の特徴やスポットをご紹介しています。穴場の家族風呂をみつけて体も心もリフレッシュしてくださいね。